海外FX 取扱銘柄数ランキング

海外FX比較

海外FX業者は、FX通貨ペアだけではなく、ゴールドやシルバーの貴金属、世界の株価指数、穀物等のコモディティ、原油やガスなどのエネルギーなどのCFD取引ができます。

貴金属や株価指数などが取引できることで、今流行りのインデックス投資のように取引ができます。FX通貨ペアのリスクヘッジとして貴金属やコモディティ取引をするということも可能です。

各FX業者の取扱銘柄は異なり、ETFや仮想通貨CFDも取引できるところもあれば、コモディティなどは取り扱っていないFX業者もあります。

この記事では、海外FX業者で取引可能な銘柄の種類と数を比較しています。

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海外FX業者 取扱銘柄数の比較ランキング表

	合計	FX通貨ペア	貴金属	株価指数	エネルギー	コモディティ	株式	仮想通貨	その他
HF MARKETS	2353銘柄	53銘柄	6銘柄	24銘柄	4銘柄	5銘柄	54銘柄(CFD) 2170銘柄(現物)	－	34銘柄(ETF) 3銘柄(債券)
iFOREX	962銘柄	82銘柄	7銘柄	32銘柄	5銘柄	7銘柄	760銘柄	17銘柄	52銘柄(ETF)
IFC Markets	691銘柄	49銘柄	4銘柄	12銘柄	2銘柄	18銘柄	600銘柄	2銘柄	4銘柄(ETF)
AXIORY	422銘柄	60銘柄	4銘柄	10銘柄	5銘柄	－	156銘柄(CFD) 120銘柄(現物)	－	67銘柄(ETF)
TITANFX	221銘柄	60銘柄	11銘柄	21銘柄	5銘柄	－	100銘柄	24銘柄	－
Exness	179銘柄	98銘柄	10銘柄	9銘柄	2銘柄	－	31銘柄	29銘柄	－
XMTRADING	121銘柄	58銘柄	4銘柄	15銘柄	5銘柄	8銘柄	－	31銘柄	－
TRADEVIEW	80銘柄	61銘柄	3銘柄	10銘柄	3銘柄	－	－	3銘柄	－
LAND-FX	80銘柄	64銘柄	2銘柄	11銘柄	3銘柄	－	－	－	－
Traderstrust	66銘柄	45銘柄	2銘柄	9銘柄	2銘柄	－	－	8銘柄	－

銘柄カテゴリ別 1位

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総合1位： HF Markets　合計2353銘柄

	合計	FX通貨ペア	貴金属	株価指数	エネルギー	コモディティ	株式	仮想通貨	その他
HF MARKETS	2353銘柄	53銘柄	6銘柄	24銘柄	4銘柄	5銘柄	54銘柄(CFD) 2170銘柄(現物)	－	34銘柄(ETF) 3銘柄(債券)

HF MARKETSは、取扱銘柄数が2353銘柄と海外FX業者の中で最も多く、他社海外FX業者では扱っていない債券やETFまでも取引ができます。

特に、現物株式は2170銘柄と非常に多く、欧米以外の世界中の現物株式を取引できます。現物株式以外の株式CFDにおいても、欧米の54銘柄がレバレッジ14倍で取引可能です。

また、債券CFDがレバレッジ50倍で取引もでき、QQQなど人気のETFもレバレッジ5倍で取引ができるのも魅力です。

FX通貨ペア以外も幅広く取引をしたいのであれば、HF MARKETSが適しています。

全銘柄を取引できる口座タイプ

HF MARKETSでFX通貨ペア以外の全銘柄を取引するには、「マイクロ口座、プレミアム口座、ゼロスプレッド口座」のいずれかの口座で取引ツールにMT5（MetaTrader5）を選択します。

取扱銘柄とレバレッジ

FX通貨ペア以外の銘柄におけるレバレッジや取引可能時間は、銘柄により異なります。詳しくは、HF MARKETS公式サイトのメニュー「商品」リンクから確認できます。

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FX通貨ペア取扱数1位： Exness （98銘柄）

	合計	FX通貨ペア	貴金属	株価指数	エネルギー	コモディティ	株式	仮想通貨	その他
Exness	179銘柄	98銘柄	10銘柄	9銘柄	2銘柄	－	31銘柄	29銘柄	－

FX通貨ペアを一番多く取り扱っている海外FX業者は、Exnessです。

FX通貨ペアだけで98銘柄があり、主要通貨ペアはもちろんのこと、マイナー通貨ペア、エキゾチック通貨ペアまで幅広く提供しています。

ただし、エキゾチック通貨ペアは、スプレッドが大変広く、売買した瞬間から大きな含み損になる可能性がありますので、デモ口座で試してからにするか、取引前にスプレッドなど取引仕様をよく確認することが推奨されます。

FX通貨ペア一覧　98銘柄

メジャー通貨ペア

マイナー通貨ペア

エキゾチック通貨ペア

全銘柄を取引できる口座タイプ

ExnessでFX通貨ペア以外の全銘柄を取引するには、「スタンダード口座、プロ口座」のどちらかの口座を開設します。

Exnessは、一人最大128口座まで複数の口座を開設できます。低い入金で試してみたい際は、最低入金額1ドルからのスタンダード口座が適しています。安い取引コストで取引したい際は、初回最低入金額が10万円以上になりますが、プロ口座が適しています。

取扱銘柄とレバレッジ

FX通貨ペア以外の銘柄におけるレバレッジや取引可能時間は、銘柄により異なります。

また、週末や祝日、経済指標発表前後の15分間にレバレッジ制限されます。そのため、Exnessでは経済指標発表前後や日をまたぐ取引は推奨されません。

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貴金属CFD取扱数1位： TitanFX （11銘柄）

	合計	FX通貨ペア	貴金属	株価指数	エネルギー	コモディティ	株式	仮想通貨	その他
TITANFX	221銘柄	60銘柄	11銘柄	21銘柄	5銘柄	－	100銘柄	24銘柄	－

貴金属CFD銘柄を一番多く取り扱っている海外FX業者は、TitanFXです。

金（ゴールド）一つでも、対米ドル、日本円、ユーロ、豪ドル、ポンド、フランと複数の組み合わせがあります。その他、銀/米ドル、銀/ユーロ、銀/豪ドル、パラジウム/米ドル、プラチナ/米ドルの銘柄があります。

複数の通貨ペアとの組み合わせでも、対米ドルの銘柄が一番スプレッドが低くお得です。

貴金属CFD銘柄一覧　11銘柄

貴金属CFDを取引できる口座タイプ

TitanFXは、すべての口座タイプで全銘柄を取引できます。

スタンダード口座とブレード口座の違いは、ECN注文方式のブレード口座は、FX通貨ペア取引において往復7ドル/Lotの取引手数料が発生することです。スプレッド含めた総合取引コストで比較してもブレード口座の方がお得です。

取扱銘柄とレバレッジ

TitanFXの取引銘柄毎のレバレッジは、株式と仮想通貨以外一律500倍となり、分かりやすい仕組みです。

口座残高や経済指標発表前後、休場のレバレッジ制限もないので、気楽に取引できるのが魅力です。

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株価指数CFD取扱数1位： iFOREX （32銘柄）

	合計	FX通貨ペア	貴金属	株価指数	エネルギー	コモディティ	株式	仮想通貨	その他
iFOREX	962銘柄	82銘柄	7銘柄	32銘柄	5銘柄	7銘柄	760銘柄	17銘柄	52銘柄(ETF)

株価指数CFD銘柄を一番多く扱っている海外FX業者は、iFOREXです。

株価指数CFDだけで32銘柄があり、日経225やNASDAQはもちろんのこと、中国やインド、ヨーロッパ、シンガポールなど世界中の株価インデックス取引が可能です。

株価指数CFD銘柄一覧　32銘柄

株価指数CFDを取引できる口座タイプ

iFOREXは、口座タイプが1種類しかありませんので、口座開設後にすぐに全銘柄を取引できます。

iFOREXは複数口座も開設不可で、一人1種類のみの口座で取引することになります。取引する銘柄ごとに複数の口座を使い分ける手間もないので簡単です。

取扱銘柄とレバレッジ

iFOREXは、銘柄ごとに細かくレバレッジが決められており、土日など取引時間外には通常レバレッジの半分になるレバレッジ制限があります。

そのため、日をまたぐ取引は推奨されません。

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エネルギーCFD取扱数1位： iFOREX、AXIORY、TitanFX、XMTrading （5銘柄）

	合計	FX通貨ペア	貴金属	株価指数	エネルギー	コモディティ	株式	仮想通貨	その他
iFOREX	962銘柄	82銘柄	7銘柄	32銘柄	5銘柄	7銘柄	760銘柄	17銘柄	52銘柄(ETF)
AXIORY	422銘柄	60銘柄	4銘柄	10銘柄	5銘柄	－	156銘柄(CFD) 120銘柄(現物)	－	67銘柄(ETF)
TITANFX	221銘柄	60銘柄	11銘柄	21銘柄	5銘柄	－	100銘柄	24銘柄	－
XMTRADING	121銘柄	58銘柄	4銘柄	15銘柄	5銘柄	8銘柄	－	31銘柄	－

エネルギーCFD銘柄を一番多く取り扱っている海外FX業者は、「iFOREX、AXIORY、TitanFX、XMTrading」の4社です。

エネルギーCFDとは、原油やガスなどを取引できる金融商品です。CFD（差金決済取引）なので、新規売り注文からでも売買できます。

FX業者ごとのエネルギーCFD銘柄内容比較

エネルギーCFD銘柄内容比較
	iFOREX	AXIORY	TITANFX	XMTRADING
WTI原油	○ WTI原油	○ CL	○ XTI/USD	○ OIL
WTI原油インデックス	－	○ CLi	○ USO/USD	－
WTI原油ミニ	－	－	－	○ OILMn
ブレント原油	－	○ BRENT	○ XBR/USD	○ BRENT
ブレント原油インデックス	－	○ BRENTi	○ UKO/USD	－
ロンドン軽油	－	－	－	○ GSOIL
天然ガス	○ 天然ガス	○ NGAS	○ XNG/USD	○ NGAS
ヒーティングオイル	○ ヒーティングオイル	－	－	－
ガソリン	○ ガソリン	－	－	－
上海原油	○ 上海原油	－	－	－

○の下は、銘柄表示名です。各FX業者、同じ銘柄でも取引表示名が異なります。

WTI原油と天然ガスは、4社すべてのFX業者で取引できます。WTI原油ミニとロンドン軽油を取引できるのは、XMTradingのみです。ヒーティングオイル（灯油）、ガソリン、上海原油を取引できるのは、iFOREXのみです。

エネルギーCFDを取引できる口座タイプ

全銘柄を取引できる口座タイプは、上記の通りです。

AXIORYは、取引ツールにMT5を使用するテラ口座を開設することで株式CFDも含め全銘柄を取引できます。尚、AXIORYでエネルギーCFDを取引したいのであれば、スタンダード口座、ナノ口座、テラ口座で可能です。

TitanFXとiFOREXは口座タイプに影響せず、全銘柄を取引できます。

XMTradingは、Zero口座とKIWAMI極口座以外がエネルギーCFD含め全銘柄に対応しています。

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コモディティCFD取扱数1位： IFC Markets （18銘柄）

	合計	FX通貨ペア	貴金属	株価指数	エネルギー	コモディティ	株式	仮想通貨	その他
IFC Markets	691銘柄	49銘柄	4銘柄	12銘柄	2銘柄	18銘柄	600銘柄	2銘柄	4銘柄(ETF)

コモディティCFD銘柄を一番多く扱っている海外FX業者は、18銘柄を取り扱うIFC Marketsです。

IFC MarketsのコモディティCFD銘柄は、コーヒー豆や砂糖、大豆、小麦などの他、オレンジ、麦、米、牛、豚と他社海外FX業者には無い銘柄もあります。

コモディティCFD銘柄一覧　18銘柄

上記銘柄表は、エネルギーCFD銘柄も含まれています。

コモディティCFDを取引できる口座タイプ

IFC Marketsは、全口座タイプにおいてコモディティCFD含む全ての銘柄を取引できます。

ただし、ビギナー口座とマイクロ口座は、口座残高50万円が上限となります。一度出金して口座残高50万円以下にしないと取引ができなくなります。

スタンダード口座は、最低入金額10万円以上とはなりますが、口座残高の制限なしで取引可能です。

各銘柄のレバレッジについては、下記の取引銘柄とレバレッジ表を参考にできます。

取扱銘柄とレバレッジ

IFC Marketsは、口座残高の額や銘柄により細かくレバレッジが決められています。

コモディティ（商品）CFDについても、レバレッジ50倍～400倍と銘柄により異なるので、IFC Markets公式サイトの「メニュー → 取引 → 関連項目（証拠金計算）」ツール画面で確認することをオススメします。

arrow_forward_iosIFC Markets公式サイト

株式取扱数1位： HF Markets （945銘柄）、iFOREX （760銘柄）

	合計	FX通貨ペア	貴金属	株価指数	エネルギー	コモディティ	株式	仮想通貨	その他
HF MARKETS	2353銘柄	53銘柄	6銘柄	24銘柄	4銘柄	5銘柄	54銘柄(CFD) 2170銘柄(現物)	－	34銘柄(ETF) 3銘柄(債券)
iFOREX	962銘柄	82銘柄	7銘柄	32銘柄	5銘柄	7銘柄	760銘柄	17銘柄	52銘柄(ETF)

レバレッジ1倍の現物株式銘柄取扱数1位は、HF MARKETS。株式CFD銘柄取扱数1位は、iFOREXです。

HF MARKETSは、現物株2170銘柄を取引可能で、海外FX業者の中でもトップの取扱数です。現物株ではなく株式CFDにおいても54銘柄が取引できます。

iFOREXは、株式CFD760銘柄が取引可能です。随時、銘柄数を増やしており、今後さらに銘柄が増える可能性があります。iFOREXは、FX業者との相対取引であるDD注文方式なので、自由に取扱商品を増減させられるメリットがあります。

どちらの海外FX業者も、米国はもちろんのこと、欧州、中東、アジアなど、世界中の株式を取引できます。詳しくは、HF MARKETS公式サイト、iFOREX公式サイトから取引可能銘柄を確認できます。

株式を取引できる口座タイプ

株式を取引できる口座タイプは上記の通りです。iFOREXは口座タイプは1種類しかありません。

株式CFDを取引するのであれば、iFOREXの方がレバレッジが高い傾向があります。対して、現物株はiFOREXでは取引不可です。

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仮想通貨CFD取扱数1位： XMTrading （31銘柄）

	合計	FX通貨ペア	貴金属	株価指数	エネルギー	コモディティ	株式	仮想通貨	その他
XMTRADING	121銘柄	58銘柄	4銘柄	15銘柄	5銘柄	8銘柄	－	31銘柄	－

仮想通貨CFD銘柄を一番多く扱っているのは、31銘柄を提供するXMTradingです。

ビットコイン、イーサリアム、リップル、ライトコイン、アーベ、アルゴランド、アクシーインフィニティなど、人気銘柄を中心に取引できます。

仮想通貨CFD銘柄一覧　31銘柄

取扱銘柄とレバレッジ

XMTradingの仮想通貨CFD取引におけるレバレッジは、50倍～250倍と銘柄により異なります。

仮想通貨CFD銘柄を取引できる口座タイプ

XMTradingで仮想通貨CFDを取引できる口座タイプは、Micro口座とStandard口座です。どちらも最低入金額500円からと低く、取引が始めやすいのが特徴です。

また、仮想通貨CFDに限っては土日も含め24時間取引可能です。

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ETF取扱数1位： AXIORY （67銘柄）

	合計	FX通貨ペア	貴金属	株価指数	エネルギー	コモディティ	株式	仮想通貨	その他
AXIORY	422銘柄	60銘柄	4銘柄	10銘柄	5銘柄	－	156銘柄(CFD) 120銘柄(現物)	－	67銘柄(ETF)

ETF銘柄を一番多く扱っている海外FX業者は、AXIORYです。

QQQ、SPY、IAU、BRICなど、欧米の人気ETFを67銘柄取引できます。AXIORYのETFは、現物取引です。CFD取引ではないため、レバレッジを掛けず証券会社同様に取引します。

ETF銘柄一覧　67種類

米国市場ETF　58銘柄

欧州市場ETF　9銘柄

取扱銘柄とレバレッジ

AXIORYのETF取引は、レバレッジ1倍です。

ETFを取引できる口座タイプ

AXIORYでETF取引をするには、アルファ口座を開設します。アルファ口座は、FXやCFD取引不可で、ETFと現物株取引専用口座となります。取引ツールは、MT5（MetaTrader5）を使用します。

現物取引なのでレバレッジをかけることは不可です。証券会社同様に売買します。

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海外FX業者の取扱銘柄数比較ランキングのまとめ

FX通貨ペア、貴金属、株価指数、エネルギーの4種類については、どの海外FX業者でも取り扱っています。

FX通貨ペア取扱数1位はExnessです。ただし、エキゾチック通貨ペアはスプレッドも広く、売買した瞬間から大損してしまうリスクがあります。ほとんどのトレーダーは、USD/JPYやEUR/USDなど主要通貨ペアのみを取引しているので、FX通貨ペアの多さはあまり関係ありません。

貴金属CFDもゴールドかシルバーのみを取引する人が多いので、気にする必要はないでしょう。

尚、「コモディティ、株式、仮想通貨、ETF」に関しては、取り扱っている海外FX業者が限られます。これらの4種類の銘柄をすべて取引したいのであれば、iFOREXかIFC Marketsのみとなります。

今流行のETFを現物で多く取引したいのであれば、取扱数1位のAXIORYが最適です。

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